独り言が長くなるとこうなる

あけましておめでとうございます。
本年ものんびりマイペースに更新に挑みたいと思います。
さて、新年早々ブログなんぞ書いてるのはなぜなのかと言いますと2015年12月31日1部Hey! Say! JUMPカウントダウンコンサートに参加したからなのです。譲って頂いた席がものの見事に花道に近く、初めて等身大でアイドルを目撃し、なんとなく思った事をまとめたいと思ったからなんです。
生で表情を見るとやっぱり感じるものがあるなぁ、とまぁ単なる思い込みだと思うのでテキトーにお付き合い願えたら幸いです。

まぁ所謂伊野尾くんの話をします。
わたしはHey! Say! JUMPの中でも伊野尾くんが好きです。なのでコンサート中近くで見受けられた本人と画面の表情を凝視するわけなのですがその時すごく面白いなぁと興味深いことがあり、それに基づく妄想の類が溢れて止まらなくなってしまったので冷静になれよミ・アミーゴ的な感じに書き残そうと思います。
Viva! 9's SOUL時ファンのいのちゃんコールに応え全力で投げチューをしてくれた伊野尾くん。もちろん観客は悲鳴のような歓声を上げるわけですね。
ここまでは普通なのですが、伊野尾くんは「なんで」とつぶやきながらめちゃめちゃ笑っちゃっててまぁそこもかわいいんですけどまず1個目の?が浮かぶわけですね。
笑っちゃうのは照れなのかな〜と納得できるのですが「なんで」が気になって仕方ない。
しかもSUPER DELICATEで山田くんに肩を組まれた瞬間起こった歓声にも「なんで」ってつぶやいててまたまた?でした。

「あの猫の子」とか「あんなかわいい子いたのか!」と世間を少なからずざわつかせてるのに本人は本当にそういう噂とか世間体に対して興味がないんだなぁ〜と実感しました。
伊野尾くんの中に信じる自分みたいなものがキチンと正座していて、でもどっしり構えてるわけでもなく本当にしめやかに座っていて、その彼は飾り気のない様式美いわゆるお茶会のようなスッと涼しげな空間にいるのかなと思いました。
そこでは風も通り音もする。
とても澄んだ場所。

単に流されているわけではなくここは流されようと決める判断を下す速さはそういう澄んだ整理された場所だからこそ生まれるのかな…?
適当キャラと言われるけれど気にならないしむしろ楽なポジションでもあるのかなぁと思いました。

なんだこの人、めちゃめちゃ強い。
まじでJUMPの最終兵器。

でもここで気づいたのですがアイドルの伊野尾慧はどこにもいないということでした。
アイドルはファンや見ている人達に対して様々な想像を掻き立てる白紙のようなエンターティナーを演じるお仕事だと思うのですが(自論)、伊野尾くんは演じること自体考えもしないだろうなと思い至ったのです。
素のままなのかと言われたらそれはきっと違うのでしょう。流されることにするわけですからまっさらな自分自身が全面に出てしまうわけでは無いだろうし、もっと言えば様々な人と接する社会においてお仕事なんてできません。
じゃあ流されることにすれば良いのですが、演じることと流されることは少し意味合いが違うと思っています。
流されることは自分がGOサインを出しその場でしか使わない盾みたいなもの。
演じることは周りのイメージを吸収しつつ自分で判断し自分自身を守るため身に着ける鎧のようなもの。
そう考えていくと伊野尾くんは演じることを選ばない気がするんです。
周りのイメージを吸収なんてとんでもない。
自分自身である、もしくは自分が良しとしたものだということを大切にしている人じゃないかとインタビュー等で推測するので重くずっと背負っていかなければならないものを選ぶことなんてしないはず。

じゃあ今ステージに立って、今見ている伊野尾慧は何者なのか。
それは、「Hey! Say! JUMPの伊野尾慧」そのものなのではないかなと思いました。

アイドルグループの1員として美しい世界を魅せようということではなく、このメンバーと一緒に仕事ができる喜びそのものがこのステージに立ち続けてくれる理由なんじゃないかと思いひとりグッと泣けてしまいました。

アイドルを仕事にして演じることを選ばない人がひとりきりで挑むことなんてこの世界ではほぼ考えられないように思います。
だってアイドルの自分は違う人、と割り切ってやり切ってしまうほうがきっと楽です。
でもそれをせず盾だけで乗り越えてきた強靭な精神と度胸を持った伊野尾くん。その存在は周りから見ればすごく面白く映り注目され始めてもいますが、それにも限界があるはず。(あったはず)
それでも続けていける、このままでいようと決められたのは支え見守りきちんと忠告してくれる人たちが隣にいたからなのかな、それがHey! Say! JUMPのメンバーだったのかな〜なんてそう思います。

恩人であり、とても大切な存在。
きっと自分自身やファンより大切に想っているのだとそう思います。
そんなあたたかい人に出会えてわたしは幸せです。いつもありがとう。


という個人の勝手な意見にお付き合い頂きありがとうございました。
全て妄想なので気にしないでください。

簡単に言うと伊野尾慧に乾杯!です。

それではまた。